1994年(築30年)に某高等学校の学生寮として建設された建物をリノベーションし
『SOHO』へと生まれ変わりました。
—
『SOHO』とは…
Small Office Home Office
自宅をオフィスとして活用できる空間のこと
—
リモートワークやプライベートな生活の充実を目指し
機能性とデザインを兼ね備えた空間へと生まれ変わった新しい住まい
老朽化も進み当初は解体される予定だった建物でしたが
リノベーション工事を行い、新たなかたちで蘇ることができました。
木材を基調とした温かみのあるデザイン、
そして現代のライフスタイルに合わせた最新の設備を取り入れることで
居住空間としてさらに快適なものとなりました。
元々は食堂であったスペースは、広々とした共用のコワーキングスペースへ
気分転換や集中して作業したい際、来客時の対応にも便利。
オープンな空間の中にも間仕切や個室を設け、
一人でも気兼ねなく利用出来る空間となりました。
寮母室は、給湯室を完備したミーティングルームへ
室内が暗い印象でしたが、各室にあたたかい陽が差し込むよう
窓まわりの収納や建具も造作で手掛け、こだわりました。
また専有スペースは住まいとしてはもちろん
オフィスや店舗、塾、サロンなどとしてもご利用いただけるよう
いくつかのプランに分けてデザインしました。
計画の段階から、お客様の暮らしを想像し
1Rという限られた空間でスペースを有効活用できるよう
どのように過ごして、どこに何を設置するか、細部まで想定し
『仕事×暮らし』を快適に過ごすことが出来る空間となりました。
今回のリノベーションでは、SDGsの目標達成にも貢献すべく
環境に配慮した設計を施し持続可能な暮らしをサポートする住まいを実現しております。
『仕事×暮らし』の新しいかたち
「暮らす場所」だけでなく、「仕事と暮らしが共存する空間」
かつて学生のための施設だったこの建物が、
時を経て新しい時代のワークスタイルを実現する場として生まれ変わりました。
